先日自宅のMacbook Proを新しいモデルに買い替え、M1デビューしたのですが、これまでIntelベースのMacbook Proで使用していたPrallelsが使えなくなってしまったので、ParallelsでARMベースのWindows11が使えるのか検証してみました。
Parallelsのインストール
Parallelsがインストールされていない場合は公式サイトからインストーラをダウンロードし、製品インストールしてください。
製品を購入しなくても14日間は試用できます。
また、すでに製品版がインストールされている場合はバージョンが17.0.1以上であることを確認してください。
インストーラーの指示に従いインストールを進め、インストールアシスタントのウィンドウが開いたら一旦Parallelsを終了してください。

ARM版Windows11(Inside Preview)のダウンロード
MicrosoftのダウンロードサイトよりVHDXファイルをダウンロードします。
ファイルのダウンロードにはWindows Inside Programという開発者向けプログラムへの登録(無料)が必要ですので、登録されていない場合はこちらから登録を行ってください。

赤枠のボタンからVHDXファイルをダウンロードします。
Windows11のインストール
ダウンロードしたVHDXファイルをダブルクリックします。
インストールアシスタントが開きますので、用途を選択し続行をクリックします。

名前と仮想イメージの保存先を入力し、作成ボタンをクリックします。
デフォルトでWindows 10となっていますが、Windows 11に変更しています。

インストールの途中でアクセシビリティアクセスへの権限許可が求められますので、許可します。


インストール完了

Windows11の設定
ここまででWindows11のインストールが完了しましたので、初期設定を行っていきましょう!
日本語化
Windowsアイコン→settingsを選択します。

Time & languageを選択、Language & regionを選択します。

一覧から日本語を選択し、Nextをクリック。

Set as my Windows display languageをチェックし、installをクリック。

サインアウトを求められますので、Sign outをクリックし、サインアウトします。

サインインし、再度Windowsアイコン→時刻と言語を選択
- 国または地域で「日本」を選択
- 地域設定で「日本語(日本)」を選択
- 管理用の言語設定を選択

地域ウィンドウでUnicode 対応ではないプログラムの言語のシステムロケールの変更を選択し、
「日本語(日本)」を選択。

再起動を求められるので再起動します。
日本語化が完了しました!

以上でWindows11のインストール完了です。
少しだけ動作確認してみましたが、非常にサクサク動作し、非常に快適ですね。
ARM版のWindowsのMac対応は先行きが見えない状況ですが、今後も動向を見守っていきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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